王子なドクターに恋をしたら
間もなくして叶ちゃんが車椅子で出てきて、頑張ったねお疲れ様と労を労うと少し疲れた顔はしてたけど眩い笑顔で応えてくれた。
車椅子を押して来たお兄さんは和泉くんに話しかける。
「和泉、遅くまで付き合わせて悪かったな。叶と來翔のめんどう見てくれて助かった」
「僕は全然。聡子さんと千雪が側にいてくれたお陰だよ」
「千雪さん。叶からも聞いている。二人が世話になった」
「いっいえっ!あたしは別に…」
お兄さんから話しかけられて焦った。
先程の鋭い視線では無く柔らかい表情で言ってもらえて少し安心した。
叶ちゃん達に付いて病室に行くとそこは一人部屋の特別室で広くて豪華でびっくりした。
大きなベッドの横にかわいいベビーベッドがあり、二人掛けのソファーが2つとその間にテーブルで来客が大勢来ても座れるし、シャワー室とトイレに洗面台とミニキッチンまで付いていた。
調度品も高級そうなウッド調で揃えられててとても素敵だ。ここで十分生活できそう。
家族も一緒に泊まれるそうで、今日はお兄さんと來翔くんも泊まるのだそう。
叶ちゃんもベッドに落ち着き、後は大丈夫だということであたし達は帰ることにした。
興奮冷めやらぬといった感じだったけど、和泉くんの家に着くと真夜中ということもありあたしはぷっつりと電池が切れたようにソファーに倒れ込んだ。
車椅子を押して来たお兄さんは和泉くんに話しかける。
「和泉、遅くまで付き合わせて悪かったな。叶と來翔のめんどう見てくれて助かった」
「僕は全然。聡子さんと千雪が側にいてくれたお陰だよ」
「千雪さん。叶からも聞いている。二人が世話になった」
「いっいえっ!あたしは別に…」
お兄さんから話しかけられて焦った。
先程の鋭い視線では無く柔らかい表情で言ってもらえて少し安心した。
叶ちゃん達に付いて病室に行くとそこは一人部屋の特別室で広くて豪華でびっくりした。
大きなベッドの横にかわいいベビーベッドがあり、二人掛けのソファーが2つとその間にテーブルで来客が大勢来ても座れるし、シャワー室とトイレに洗面台とミニキッチンまで付いていた。
調度品も高級そうなウッド調で揃えられててとても素敵だ。ここで十分生活できそう。
家族も一緒に泊まれるそうで、今日はお兄さんと來翔くんも泊まるのだそう。
叶ちゃんもベッドに落ち着き、後は大丈夫だということであたし達は帰ることにした。
興奮冷めやらぬといった感じだったけど、和泉くんの家に着くと真夜中ということもありあたしはぷっつりと電池が切れたようにソファーに倒れ込んだ。