辛い恋始めました
#3 «傷つけ傷き»
それから月日が流れたある日総からメールが
「お前、夏子に俺たちのこと言っただろ。
言うなって約束も守れない奴と付き合ってられねーよ。」
あっ...。どうしよう、
震える手で素直に謝った。
でも、取り返しがつかなくそれっきりメールは来なかった、
学校に着くと直ぐに夏子の元へ行こうとしていた。
教室の前で立ち止まる。入る勇気が出ない。
廊下でたってると
「はずな!」
親友の桜が走ってきた
「聞いた?成宮と夏子付き合ったんだって!」
何も知らない桜は目を輝かせながら報告してきた。
私は絶望した。
あぁ。自分が付き合いたいから総に言ったんだ。
呆然とする私に何か察したのか人気のない所まで連れていき黙って座らせさくらも座った。
私は今までのことをポツポツと話した。
話終えるとさくらの表情は怒りで真っ赤になっており、私を抱きしめて泣いてくれた。
教室に入ると夏子は気まづそうに近づいてきて、付き合い始めたことを報告してきた。
私は笑って「おめでとう」と言うと席に座り本を読み始めた。
何。わざわざ報告?先に謝るべきじゃない?いや、謝られたところで怒りは収まらない。もう何されても許せない。
そんなことをずっと考えてた。
それから数日後、夏子と同じ部活の子から夏子が私から男を取ったと噂が流れ部活内で陰口を叩かれてると聞いた。
今まで「可愛い」「頭いい」「憧れ」など言ってた人が急に悪口を言い始めたのだ。
さくらがほかの子に言ったんだ。すぐ誰が流したか分かったが、夏子にバツが当たったんだと内心喜んでいた。
それから月日が流れたある日総からメールが
「お前、夏子に俺たちのこと言っただろ。
言うなって約束も守れない奴と付き合ってられねーよ。」
あっ...。どうしよう、
震える手で素直に謝った。
でも、取り返しがつかなくそれっきりメールは来なかった、
学校に着くと直ぐに夏子の元へ行こうとしていた。
教室の前で立ち止まる。入る勇気が出ない。
廊下でたってると
「はずな!」
親友の桜が走ってきた
「聞いた?成宮と夏子付き合ったんだって!」
何も知らない桜は目を輝かせながら報告してきた。
私は絶望した。
あぁ。自分が付き合いたいから総に言ったんだ。
呆然とする私に何か察したのか人気のない所まで連れていき黙って座らせさくらも座った。
私は今までのことをポツポツと話した。
話終えるとさくらの表情は怒りで真っ赤になっており、私を抱きしめて泣いてくれた。
教室に入ると夏子は気まづそうに近づいてきて、付き合い始めたことを報告してきた。
私は笑って「おめでとう」と言うと席に座り本を読み始めた。
何。わざわざ報告?先に謝るべきじゃない?いや、謝られたところで怒りは収まらない。もう何されても許せない。
そんなことをずっと考えてた。
それから数日後、夏子と同じ部活の子から夏子が私から男を取ったと噂が流れ部活内で陰口を叩かれてると聞いた。
今まで「可愛い」「頭いい」「憧れ」など言ってた人が急に悪口を言い始めたのだ。
さくらがほかの子に言ったんだ。すぐ誰が流したか分かったが、夏子にバツが当たったんだと内心喜んでいた。