辛い恋始めました
#6 «さようなら»
朝7時の約束を破るようになってきた総。
メールも電話も無くなり自然と無かったことにされそうで嫌だった。
私はメールで

「もうやめよう」

と送った。
返事は来たが覚えてはいない。
さくらにもチビにも話した。
そして、私は気づいた。
総が好きだった訳ではなくて、総に依存をしてしまっているだけだった。と。
離れていくのが怖くて依存してしまっていた。
それを解放してくれたチビのことがいつの間にか好きになっており、めでたく2人は付き合い始めたのだ。
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