極上御曹司と授かり溺愛婚~パパの過保護が止まりません~
めまぐるしく考えているうちに駅に到着した。改札を抜けて地上に出ると、目的のタワーマンションが見えてくる。
部屋のカギは渡されているので、ドアマンの立つエントランスからロビーへ歩を進め、コンシェルジュに会釈してエレベーターホールへ向かった。
エレベーターに乗り、四十階を押してから腕時計へ視線を落とす。
十七時四十分。あと一時間もかからずに朔也さんに会えると思うと、胸の高鳴りが激しくなっていくようだ。
エレベーターが四十階に到着して朔也さんの部屋を目指す。
このタワーマンションは豪華な造りで、家賃はかなり高いらしく、会社社長や芸能人が多く住むと聞いている。
カードキーで朔也さんの部屋の玄関を開け、スリッパに履き替えて中へ進む。このピンクのスリッパは私専用に彼が買ってくれたものだ。
パタパタと廊下を進みドアを開けると、東京のシンボルともいえるタワーが一面の窓から見えるリビングがある。
リビングは二十畳の広さで、独身男性の部屋らしくモノトーンを基調としたインテリアだ。
私は景色が見渡せるこのリビングが好きで、いつまでも眺めていられる。とくに夜の東京の街は宝石をちりばめたように美しく、景色を眺めながら朔也さんとまったりとした時間を過ごすのが至福の時だ。
家具は少なく、リビングには海外の有名なメーカーの三人掛けソファとローテーブルしかない。
そのローテーブルに結婚式場のパンフレットと、イメージづくりにウエディングドレスを借りて着た写真が置かれていた。にっこり笑みを浮かべる私の写真だ。
うわ……恥ずかしい……。
部屋のカギは渡されているので、ドアマンの立つエントランスからロビーへ歩を進め、コンシェルジュに会釈してエレベーターホールへ向かった。
エレベーターに乗り、四十階を押してから腕時計へ視線を落とす。
十七時四十分。あと一時間もかからずに朔也さんに会えると思うと、胸の高鳴りが激しくなっていくようだ。
エレベーターが四十階に到着して朔也さんの部屋を目指す。
このタワーマンションは豪華な造りで、家賃はかなり高いらしく、会社社長や芸能人が多く住むと聞いている。
カードキーで朔也さんの部屋の玄関を開け、スリッパに履き替えて中へ進む。このピンクのスリッパは私専用に彼が買ってくれたものだ。
パタパタと廊下を進みドアを開けると、東京のシンボルともいえるタワーが一面の窓から見えるリビングがある。
リビングは二十畳の広さで、独身男性の部屋らしくモノトーンを基調としたインテリアだ。
私は景色が見渡せるこのリビングが好きで、いつまでも眺めていられる。とくに夜の東京の街は宝石をちりばめたように美しく、景色を眺めながら朔也さんとまったりとした時間を過ごすのが至福の時だ。
家具は少なく、リビングには海外の有名なメーカーの三人掛けソファとローテーブルしかない。
そのローテーブルに結婚式場のパンフレットと、イメージづくりにウエディングドレスを借りて着た写真が置かれていた。にっこり笑みを浮かべる私の写真だ。
うわ……恥ずかしい……。