貴方は私の光です。
さぁっと風が吹いて私の腰まである髪の毛をなびかせた

「誰?」

ここは死角になってるから気が付かないのか中から可愛らしい女の子じゃなくて男の子の声が聞こえた

「秋誰かいるの?」

秋が後ろにいるため秋の方に体を捻って聞く

「うんほら入って」

笑顔でそういう秋は私の肩を押しながら中へと進む

すると中は豪華でソファーからゲーム機、テレビまで揃っていた

その中心に居るのがさっき声をかけてきた男の子だろう

「女の子?どうしたの秋女の子なんか連れてきて」

お淑やかと男の子に言っていいのか分からないけどそれくらいこの男の子は不思議な雰囲気だった

彼は白い髪の毛をしていて神秘的な雰囲気を醸し出していた

「きっと星夜«セイヤ»は気に入ると思って」

星夜?何か聞いたことがあるような気がしたけど気のせいだと思って思考を止める
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