貴方は私の光です。
教室に1度言ったがクラスが分からないことに気がつき賑わっている玄関の方に向かい押しつぶされながらも自分の名前を探した

「あった」

1年D組にしっかりと私の名前が刻まれていた

「離れたじゃんかよ〜林」

私の肩に顔を埋めて私にそういう彼女は幼馴染の萌結«メイ»

彼女は私の全てを知っていて私が妹のことを毛嫌いしてるのも知っている

彼女の容姿は誰もが振り向くような容姿で綺麗な黒髪にクリクリとした瞳ぷっくらとした唇は奪いたくなるほど

「萌結、離れても心友でしょ?」

肩に顔を埋めている萌結の頭を撫でる

「だけどさぁ林が変な男に捕まらないか不安なんだもん」

そうこの通り萌結は私に甘いのだ

私がこんな不良校を志望した理由なんてたった1つ林を1人になんかしないため!

なんて意気込んでたくらいだしね

「休み時間は遊びに行くから」

「ダメ!こんな可愛い林を廊下に出したら直ぐに喰われる!だから私がクラスに行く!」

いや、萌結E組で隣じゃんなんて口には出せないまま萌結は私の手を掴んで教室の方に向かっていた
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