私達には、関わらないで!!
「芽依っ、めいっ、めいっ·····
何度呼んでも側にいなかった君が
俺の腕の中にいることが
たまらなく嬉しくて
たまらなく愛しい。
何度も腰を打ち付け
芽依の中に、芽依の奥底に
「····やっ、ゆう···まっ···もうっ····」
「····くっ····うぅん···めいっ···
きもちっ····いっ···い····」
二人で果てて抱き締めあう。
汗ばんだ肌が体温が
気持ち···良い·····
二人でシャワーを浴びて
シャワーしながら
また、繋がる
芽依の中は、本当に気持ち良い
だが、さすがに病み上がり
ベッドに入るとそのまま
夢の中へ
芽依は、そんな悠真に飽きれながらも
嬉しさが込み上げていた。
もう二度会うことはないと
諦めていた、大好きな人。
一時は、憎みもした、幻滅もした
だけど、やはり忘れる事が
出来なかった。
別れてから彼も苦しんで
体を壊すまで追い込んでいた
その姿は、最後に見た彼とは
別人となっていた。
陽菜乃の横に眠る悠真は、
また、元通りではないが
もう、問題はないくらいに
快復していると思える。
陽菜乃と悠真に布団を着せて
布団に入り目を閉じると
直ぐに深い眠りへと入って行った。
悠真のこと····イエナイカ····