私達には、関わらないで!!
···報告と横やり
理伯父さんもゆかりちゃんも
すごく喜んでくれた。
丁度、涼くんがランチに来ていて
話をすると
「ええっ、俺が芽依ちゃんを
狙っていたのに。」
と、言うと伯父さんが
「お前には、やらん。」
と、言って笑わせてくれた。
悠真は、すかさず私を抱き締めるから
あ~あ····と、皆に言われてしまった。
今度の土曜日に父と母が
ソライルに来るらしい
伯父さんが嬉しそうに
話してくれた。
私達は、悠真と東京に戻る事に
なった。
お義母様が敷地内に家を建ててくれる
陽真君も結婚したら建てる予定だ。
それまでは、お義母様と一緒に
暮らす事に。
私は教師として
妊娠や病気で休職される
先生の代わりをすることに
陽菜乃ももうすぐ小学生だから
入学予定の小学校内の
幼稚園に転園する。
小学校で寂しく無いように。
新たに動きはじめる。
教壇に立つ事に緊張するが
少しだけでもやり遂げたい。
悠真は、陽真君を助けながら
自分の会社を日本で
定置させるために動いていた。
あの会見以来、悠真のファンが
いるようで辟易しているようだ。
仕方ないね
あのルックスだし
と·····思うが·····
「浮気したら、伯父さんのとこへ
帰るからね。」
と、伝えると
「ダメダメだめ、俺が芽依以外に
目が行かないの知ってるよね。
絶対ないから、浮気なんて!」
と、一生懸命に言う悠真が
可愛くて
「大好きだよ。」
と、言うと
真っ赤になりながら
「愛してる。」
と、返されて
こちらが赤面してしまった。