私達には、関わらないで!!

会見をしてから
女性から頻繁に声をかけられる。

芽依との結婚を公にしていないからか
あちこちの社長からも
声がかかる。

従兄弟達や母は、
息子には決まった人がいる
副社長は、結婚しています。と
断ってくれていたが
信じていないのか
実家まで押し掛けて来る人もいて
芽依が嫌な思いをすることも····

今、芽依は、教壇に立つ
準備をしている。
陽菜乃が小学校に入学するまで
と芽依が自分で決めた。
陽菜乃から弟か妹が欲しいと
頼まれた事で決めたらしい。

サンタクロスに
『おとうとかいもうとがほしいです。』
と幼稚園で手紙を書いていたと。

陽菜乃には、「頑張るね」
と、言うと
わからないみたいだが
うん。と言っていた···可愛い

今は、問題やストレスを与えない
ようにしてやりたい
それでなし、緊張している芽依

「芽依、すまない。
何度も言ってきたが
俺は、芽依以外の女性には興味はない
芽依以外いらない
芽依だけを愛している。」
と、言うと
「クスクスっ、ありがとう。
悠真、大丈夫だよ。
今、少し気持ちに余裕ないけど
それは、私の問題だから。
私も愛してる···よ····」
「なんで、間があくんだよ。
良かった。それでなし今は、
学校の事で頭の中いっぱいなのに
負担かけていると思っていたから。」
「うん。ごめんね。
いっぱい、いっぱいで。
一年だけ一生懸命やりたいんだ。
子供達も可愛いし。」
と、言う芽依

もっと教師をさせてあげたいが
「私にとって陽菜乃は命よりも
大切なの。
だから、陽菜乃の
願いは叶えてあげたい。
それに悠真のそばにいたいし····ね。」
と、言うから
あまりにも可愛くて
ベッドへ連れて行ってしまった。
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