私達には、関わらないで!!
一年間本当に楽しい
教師生活が送れた。
臨時だから
大変な思いをしなかったのかも
知れないが·····
子供達は、可愛くて可愛くて。
家の事は、お義母様と滝さんが
手伝ってくれた。
朝の陽菜乃の登園は、悠真が。
帰りは、滝さんが行ってくれて
本当に助かった。
最初、陽菜乃は寂しがったが
帰ってから、沢山一緒に遊んだ。
それは、悠真も同じだ。
明日は、私達の結婚式だ。
私の両親や理伯父さんとゆかりちゃん
と、大ちゃん
涼くんと葵君も参加してくれる。
陽真君、お義母様
早乙女さんと悠真の従兄弟の方々
悠真と陽真君の会社関係者
悠真が一緒に企業している友人の
高木さんと堺さん
臨時だったが、校長先生が
出席してくださるとか
式場のスタッフの方から
100倍まし位に綺麗にして貰った
悠真は、口を開けてしまい
陽菜乃は、
「ママっ、綺麗!!お姫様みたい!」
と、大はしゃぎ
「悠真?あなた、大丈夫?」
と、お義母様は笑いながら言っている
「芽依ちゃん、綺麗よ、とっても。」
「あっ、ありがとうございます。
お義母様。
これからも宜しくお願いします。」
と、頭を下げていると
フワッと、抱き締められて
「芽依っ、綺麗過ぎて、怖いよ。」
と、言うから
お義母様と二人で笑ってしまった。
「ちょっと、表現がわかりにくいわ。
でも、悠真、ありがとう。」
と、話していると
お義母様は、陽菜乃と外にでた。
「芽依、愛してる
大学の時から変わらず、ずっと。
辛い思い、悲しい思いを
させてごめんな。
それに、結婚式すぐに挙げれなくて
ごめん。
だけど、絶対に幸せにするから
これから先もずっと、ずっと
一緒に居ような。」
と、言ってくれた。
「うん···うん····
離れてって言われても
離れないよ、覚悟してね。
私もずっと、ずっと悠真といたい。
愛してる。」
と、伝えると
悠真からキスをされて
「後で、やり直してもらって。」
と、言いながら何度もキスをされた。