アタシと秘密の王子さま
「休日に、社長と呼ぶのはやめてほしいな」
はぁ…、ではなんと?
「ファハドと呼んで構わないよ」
ファハドさんって…
あたしは賢を見上げた。
彼は頷いたけど、社長にこんなのアリなの?
「ファハド…さん?」
「なんだい、あかね」
ご機嫌に笑ってくれた?
なんだろう、この反応。
やっぱり賢に似てるんだよね。
「ファハド、賢にいちごタルト貰ったよ」
美花さんが、合間に声をかけてきた。
「All right!!賢!ご馳走さま!」
優しい笑顔が、さらに破顔する。
社長のイメージ、変わるなぁ。
「いちご好きなんですか?」
「日本のいちご大好きだよ!昔食べてたイギリスのいちごは、酸っぱくてね。甘くてジューシーで種類が豊富な日本のいちごは最高だよ!」
はぁ…、ではなんと?
「ファハドと呼んで構わないよ」
ファハドさんって…
あたしは賢を見上げた。
彼は頷いたけど、社長にこんなのアリなの?
「ファハド…さん?」
「なんだい、あかね」
ご機嫌に笑ってくれた?
なんだろう、この反応。
やっぱり賢に似てるんだよね。
「ファハド、賢にいちごタルト貰ったよ」
美花さんが、合間に声をかけてきた。
「All right!!賢!ご馳走さま!」
優しい笑顔が、さらに破顔する。
社長のイメージ、変わるなぁ。
「いちご好きなんですか?」
「日本のいちご大好きだよ!昔食べてたイギリスのいちごは、酸っぱくてね。甘くてジューシーで種類が豊富な日本のいちごは最高だよ!」