アタシと秘密の王子さま
「あかねちゃん、お酒飲めないの!?」
そんな声が聞こえてきた。
「前に、ちょっと飲んだだけなのに、具合悪くなっちゃったから…」
そうか、小林、酒弱いんだ…
彼女のことをまた一つ知る。それが嬉しいなん
て、小学生か俺は。
「あかね、お酒ダメなら、ノンアルコールカクテルとかあるよ!雰囲気だけでも楽しもうよ!」
「あかねちゃん色々あるから見てみなよ」
岡野と山田、なんでこいつらが小林の世話を焼
く?
俺はビールを煽った。
「鳥越くん、ビール派なんだ。サラダ取るよ」
岡野が上目遣いで寄ってくる。
いや、ほっといていいから。
俺好きなもん勝手に食うから。
そんな声が聞こえてきた。
「前に、ちょっと飲んだだけなのに、具合悪くなっちゃったから…」
そうか、小林、酒弱いんだ…
彼女のことをまた一つ知る。それが嬉しいなん
て、小学生か俺は。
「あかね、お酒ダメなら、ノンアルコールカクテルとかあるよ!雰囲気だけでも楽しもうよ!」
「あかねちゃん色々あるから見てみなよ」
岡野と山田、なんでこいつらが小林の世話を焼
く?
俺はビールを煽った。
「鳥越くん、ビール派なんだ。サラダ取るよ」
岡野が上目遣いで寄ってくる。
いや、ほっといていいから。
俺好きなもん勝手に食うから。