アタシと秘密の王子さま
一人より二人で
鳥越くんと別れて、部屋に入る。
狭いワンルームの部屋が、ガランとして、妙に寒々しい。
あたしは窓を開けて、こもった空気を入れ替え
た。
さっきスマホを見たら、大量のメッセージが届いていた。
ほとんどが、「お疲れ様」とか、体調を心配するメールだった。
『鳥越くんと同じタイミングで帰ってけど、二人で抜けたりしてないよね?』
真弓のメールにドキッとした。
そうだよね、真弓は鳥越くんのことが好きだったもんね。
彼のベッドルームを借りました。
シャワーを借りて、朝ごはんをご馳走になりました。
でもそれだけ。
酔って寝ちゃった同期のあたしを、助けてくれただけだよ。
狭いワンルームの部屋が、ガランとして、妙に寒々しい。
あたしは窓を開けて、こもった空気を入れ替え
た。
さっきスマホを見たら、大量のメッセージが届いていた。
ほとんどが、「お疲れ様」とか、体調を心配するメールだった。
『鳥越くんと同じタイミングで帰ってけど、二人で抜けたりしてないよね?』
真弓のメールにドキッとした。
そうだよね、真弓は鳥越くんのことが好きだったもんね。
彼のベッドルームを借りました。
シャワーを借りて、朝ごはんをご馳走になりました。
でもそれだけ。
酔って寝ちゃった同期のあたしを、助けてくれただけだよ。