アタシと秘密の王子さま
袋の中には、クリームデニッシュと、さっき気になっていた、おしゃれなサンドウィッチが入っていた。
「小林さん、本当にごめんなさい!」
オフィスに着くと、山田くんが突然、あたしに謝ってきた。
しかも小林さんて?
後ろで鳥越くんが、クスクスと笑い声を立てている。
「小林が、あかねちゃんて言うな!って、山田にキレてたんじゃないか」
えっ?覚えてないんですけど。
「あたし、そんなこと言ったの?」
山田くんが情けない顔でうなづいている。
「これに懲りたら、もう飲むなよ。山田も飲ませんじゃねーぞ」
鳥越くんが口を挟んできた。
山田くんがビクッとしたのは、気のせい?
「ごめんね山田くん、大丈夫だったから、もう気にしないでね」
そんなやりとりをしているうちに、オフィスには徐々に人が増えてきた。
「小林さん、本当にごめんなさい!」
オフィスに着くと、山田くんが突然、あたしに謝ってきた。
しかも小林さんて?
後ろで鳥越くんが、クスクスと笑い声を立てている。
「小林が、あかねちゃんて言うな!って、山田にキレてたんじゃないか」
えっ?覚えてないんですけど。
「あたし、そんなこと言ったの?」
山田くんが情けない顔でうなづいている。
「これに懲りたら、もう飲むなよ。山田も飲ませんじゃねーぞ」
鳥越くんが口を挟んできた。
山田くんがビクッとしたのは、気のせい?
「ごめんね山田くん、大丈夫だったから、もう気にしないでね」
そんなやりとりをしているうちに、オフィスには徐々に人が増えてきた。