君と見る空は、いつだって青くて美しい



「ねぇ、大丈夫?」

 ……‼

 どうすればいいのかわからなくて、固まったままその男の子の胸の中にいると、その男の子が私に声をかけた。

「あっ‼ ごめんなさい‼」

 私は謝った後、慌ててその男の子から離れた。


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