君と見る空は、いつだって青くて美しい
私がいつも見ていた空は、よく夢に出てくる霞んだ空。
どんよりとした灰色の雲が一面に広がっていて、その空の下で、いつもさまよっている。
先も全く見えずに、ただたださまよい続ける。
だから、私の中で空といえば、いつも霞んで見えて、先が見えなく出口がわからないまま、さまよい続ける、そんなイメージしかなかった。
でも今は違う。
今、私が見ている空は、青く輝いて見える。
こんなにも美しい空なら、今までにもっともっと見ておけばよかったと後悔してしまうくらい。