君と見る空は、いつだって青くて美しい



 昼ごはんを食べ終わり、私と真宙くんは海が見えるところへ向かっている。

 電車に乗って、最寄り駅で電車を降りて、しばらく歩くと海が見えるところに着いた。


 きれい……。


 一面に広がる美しい海。

 そして無限に広がる空。

 今日も空は青く美しく見える。

 青くて美しい空と海が一つにつながっているように見える。


 今日もこんなにも青くて美しい空。

 空がこんなにも青くて美しく見えるのは、真宙くんのおかげだと思う。

 真宙くんと一緒にいると、私の中で霞んで見えた空も、全く別の空かのように青くそして美しく見える。

 こんな感覚、真宙くんと一緒にいなかったら気付くことはできなかったと思う。

 真宙くんには本当に感謝をしている。


 私はそう思いながら真宙くんと一緒に空と海を見ていた。


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