七色の魔法使い#3~大地が奏でる幻想曲を~
紫月が引き金を引くと、銃口からは光の玉が飛んでいった。
あ、そっか……紫月の銃は、攻撃魔法を放つ不思議な銃で無限に撃てるんだっけ。
「……冬都。僕らも行くよ」
大智は杖を構えて、妖魔を見据える。僕は、頷いて辺りを見渡した。地面を強く蹴って、妖魔に斬りかかった。
何とか妖魔を倒し終わって、僕はため息をつく。途中で、輝一とアイビーが応援に来てくれたおかげで倒すことが出来たんだ。
「……妖魔の気配がしたから、来てみたんだ……そしたら、苦戦してる冬くんと大くんがいて……」
紫月の言葉に、輝一も「紫月と一緒だよ」と頷いた。
「……僕は、依頼からの帰りでたまたま2人を見つけまして……大丈夫ですか?」
弓を消しながら、アイビーは僕らの方を見る。
「妖魔が一気に数を増やすなんて……とりあえず、報告しに行きましょう……冬都も大智も来てください」
アイビーはそう言って、エデンの方に向かって歩き始めた。
本部に報告を終えた僕らは、エデンを歩いていた。その時、誰かの泣き声が聞こえてきて僕らは立ち止まる。泣いてるのは、まだ小さな女の子。
「……どうして泣いてるんですか?」
アイビーは女の子に近づくと、しゃがんで女の子に問いかけた。
あ、そっか……紫月の銃は、攻撃魔法を放つ不思議な銃で無限に撃てるんだっけ。
「……冬都。僕らも行くよ」
大智は杖を構えて、妖魔を見据える。僕は、頷いて辺りを見渡した。地面を強く蹴って、妖魔に斬りかかった。
何とか妖魔を倒し終わって、僕はため息をつく。途中で、輝一とアイビーが応援に来てくれたおかげで倒すことが出来たんだ。
「……妖魔の気配がしたから、来てみたんだ……そしたら、苦戦してる冬くんと大くんがいて……」
紫月の言葉に、輝一も「紫月と一緒だよ」と頷いた。
「……僕は、依頼からの帰りでたまたま2人を見つけまして……大丈夫ですか?」
弓を消しながら、アイビーは僕らの方を見る。
「妖魔が一気に数を増やすなんて……とりあえず、報告しに行きましょう……冬都も大智も来てください」
アイビーはそう言って、エデンの方に向かって歩き始めた。
本部に報告を終えた僕らは、エデンを歩いていた。その時、誰かの泣き声が聞こえてきて僕らは立ち止まる。泣いてるのは、まだ小さな女の子。
「……どうして泣いてるんですか?」
アイビーは女の子に近づくと、しゃがんで女の子に問いかけた。