×secret!×
「ごめーん来るの遅れて」
うん、意外と普通に喋れたww
「いーよ、別に。
これから俺が鍵開けとくから、小倉は日誌書いてよ」
「わかった」
…なんていうか、
色々考えてたあたしがバカみたいに思えてきたよ…
いざとなったら、結構普通に話し掛けてんじゃん、あたし。
うん、本番に強いタイプなんだな。あたしは。
図太いとも言うんだろうけど。
そういえばあんまり緊張ってしないかも。(←さっきはあんなに緊張?してたくせにーw)
「なあ、小倉」
「え、なに??」
「図書室ってさ、猫入ってきていいもんだと思う?」
「……
は??」
な…何を言い出すの、いきなり。
ねこ?
「え…猫?
って、なんで??」