君をトリコにする方法
「告白しても希帆ならオーケーされるよ」
「えっ」
「何驚いてんの?絶対いけるよ。見てたらわかる、ね?優愛」
「うん!わたしもふたりはお似合いだなあって思うよ!」
絶対そんなことないのに、こうして友達に言われるとそうなんじゃないかって思ってしまう。
実は瞬は私のことが好きで。
告白したらいいよって言ってもらえて、恋人になれるんじゃないかって。
期待してしまう。
まだ私のこの気持ちが恋だってわかったわけじゃないのに。
だけど、私がこんなに期待してしまうのは、瞬の隣に変わらずいたいと思うのは。
最近ずっとドキドキしているのは、私が瞬のことを好きだからじゃないの?
「え、ええ~そうかな!?告白しちゃおうかなあ、なんちゃって」
「好きなら早くしなよ?あいつ人気だし、とられちゃうかも」
「うっ、確かに……瞬ってモテるよね……」
昔から人気者だったけれど、高校生になって成長してかっこよくなって、すごくモテるようになった。
女の子たちがきゃーきゃー言う理由もわかる。
昔からずっと一緒にいる私でも、えげつなくイケメンになったなあと思うもん。
私は別に美人になったわけでもないのに……
「えっ」
「何驚いてんの?絶対いけるよ。見てたらわかる、ね?優愛」
「うん!わたしもふたりはお似合いだなあって思うよ!」
絶対そんなことないのに、こうして友達に言われるとそうなんじゃないかって思ってしまう。
実は瞬は私のことが好きで。
告白したらいいよって言ってもらえて、恋人になれるんじゃないかって。
期待してしまう。
まだ私のこの気持ちが恋だってわかったわけじゃないのに。
だけど、私がこんなに期待してしまうのは、瞬の隣に変わらずいたいと思うのは。
最近ずっとドキドキしているのは、私が瞬のことを好きだからじゃないの?
「え、ええ~そうかな!?告白しちゃおうかなあ、なんちゃって」
「好きなら早くしなよ?あいつ人気だし、とられちゃうかも」
「うっ、確かに……瞬ってモテるよね……」
昔から人気者だったけれど、高校生になって成長してかっこよくなって、すごくモテるようになった。
女の子たちがきゃーきゃー言う理由もわかる。
昔からずっと一緒にいる私でも、えげつなくイケメンになったなあと思うもん。
私は別に美人になったわけでもないのに……