【短】わたしの守りたいもの




お葬式も無事終わり、参列者は頭を下げながら帰っていく。


アルシェはシュナを連れて、重い足取りで出た。




エレナおばさんが二人に近づく。


「アルシェ、ちょっといいかしら?」


おばさんの問いかけに彼女は頷いた。







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