わたしの名前を呼んでよ

「それで名前を呼ばないのは恥ずかしかったんだ。だから照れ隠しであんたとか呼んでたんだ。あ゛ー恥ずかしい」

いきなり裕二くんは大声をだした そしてわたしのほうをむいてハッキリこういった

「だから俺はあんたのことが好きなんだよ。」

裕二くんの顔は真っ赤だった

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