愛は惜しみなく与う【番外編】
頭悪すぎてドン引きしたわ。
慣れてるんかと思った。
無茶なことするし、泉にガンガン行くし、敵チームの頭に頼みにいくし。
柄の悪い人ともつるんでるって聞いたから。
慣れてるんやと思ったんや。
「慣れてないのにこんな危ないことしたらあかんで。あたしおらんかったらどうなってたと思う?」
「うるさいわね!誰もがあんたみたいに男に勝てるわけないでしょ?」
「…そんなんわかってるよ。だから、危ないことには首突っ込まへん。自分の身は自分で守るためにアホなことはせんの!女の子は……守られてええんやから」
戦意喪失してるけど、この場所にいるのは危ないか。
場所を移動しよう
花江先輩も大人しくついてきた
ほらな
怖いんやん
「普通にやられるだけちゃうで。男何人おったと思ってんの」
「別に!あんたみたいに処女じゃないから、身体なんて今更どうでもいいわよ」
はぁ…
気だけは強いんやな。でもな
「どうでもええわけないやろ。身体がどうとかちゃうねん。そんなんされたら、あんたの心が壊れるやろ」
鈴がいまだにチラつく
あれは無理矢理ではなかったと言われても、光景として目に焼き付いてる。
あんなんもう、目の前で見るのはごめんやで。
慣れてるんかと思った。
無茶なことするし、泉にガンガン行くし、敵チームの頭に頼みにいくし。
柄の悪い人ともつるんでるって聞いたから。
慣れてるんやと思ったんや。
「慣れてないのにこんな危ないことしたらあかんで。あたしおらんかったらどうなってたと思う?」
「うるさいわね!誰もがあんたみたいに男に勝てるわけないでしょ?」
「…そんなんわかってるよ。だから、危ないことには首突っ込まへん。自分の身は自分で守るためにアホなことはせんの!女の子は……守られてええんやから」
戦意喪失してるけど、この場所にいるのは危ないか。
場所を移動しよう
花江先輩も大人しくついてきた
ほらな
怖いんやん
「普通にやられるだけちゃうで。男何人おったと思ってんの」
「別に!あんたみたいに処女じゃないから、身体なんて今更どうでもいいわよ」
はぁ…
気だけは強いんやな。でもな
「どうでもええわけないやろ。身体がどうとかちゃうねん。そんなんされたら、あんたの心が壊れるやろ」
鈴がいまだにチラつく
あれは無理矢理ではなかったと言われても、光景として目に焼き付いてる。
あんなんもう、目の前で見るのはごめんやで。