愛は惜しみなく与う【番外編】
慧はニコニコ笑って言った
「応援したくなる。本当に幸せでいてほしいなって思うんだ」
なるほど…
「ありがとう」
それは嬉しい
「付き合うが分からんくて、上手くできてるかわからんし、デートも初めてやし、よく分からんけど……楽しいよ。慧が言ってくれた言葉、ずっと覚えてるねんで?」
慧は覚えてる?あたしに言ってくれた言葉を。
まだサトルと決着をつけれてないとき…
自分の夢を思い浮かべることも躊躇って、未来も見えず…
そんな時に慧が言ってくれた
「あたしにもキラキラ輝く未来があるって…言ってくれた」
あたしは覚えてるんやで。嬉しかったから。
「慧が言ってくれた通りになった」
ほんまにそうやねん。
こんな平和で温かい未来、全く描けなかった。あの頃のあたしはこんな幸せなことを考えることさえも、罪な気がしてた。
でも今は
なんでも思い描いていいもんな
「ありがとうな」
ここに居られるのは、皆んなのおかげや
「ね?キラキラしてるでしょ?」
慧のその笑顔の方が
キラキラしてるけどな
----
「応援したくなる。本当に幸せでいてほしいなって思うんだ」
なるほど…
「ありがとう」
それは嬉しい
「付き合うが分からんくて、上手くできてるかわからんし、デートも初めてやし、よく分からんけど……楽しいよ。慧が言ってくれた言葉、ずっと覚えてるねんで?」
慧は覚えてる?あたしに言ってくれた言葉を。
まだサトルと決着をつけれてないとき…
自分の夢を思い浮かべることも躊躇って、未来も見えず…
そんな時に慧が言ってくれた
「あたしにもキラキラ輝く未来があるって…言ってくれた」
あたしは覚えてるんやで。嬉しかったから。
「慧が言ってくれた通りになった」
ほんまにそうやねん。
こんな平和で温かい未来、全く描けなかった。あの頃のあたしはこんな幸せなことを考えることさえも、罪な気がしてた。
でも今は
なんでも思い描いていいもんな
「ありがとうな」
ここに居られるのは、皆んなのおかげや
「ね?キラキラしてるでしょ?」
慧のその笑顔の方が
キラキラしてるけどな
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