愛は惜しみなく与う【番外編】
杏ちゃんは、クルクル〜と鏡の前で回っている。うん、可愛すぎね?
杏ちゃんの首には泉がプレゼントした、ネックレスもついている。
「泉、喜んでくれるかな?」
「そりゃーー勿論。ちょっと喜びすぎて今日は使い物にならないかもね?」
「ん?そうなん?使い物にならん?また担いで帰ってくるん嫌やでー」
ケタケタと笑い杏ちゃんはキッチンに行った。
「お腹空いてるやろ?朝ごはん作ったろか?」
「え?いいよ。お化粧するでしょ?」
「すぐできる!」
「お弁当のおかず摘ませてもらうから大丈夫だよ」
再び料理をしようと袖を捲った杏ちゃんをとめておく。だってね?もう泉起きるだろうし…
「隣町の公園だよね?あのお花綺麗なところ!」
「そーそー!そこに行くねん」
そっか…
一緒に家から行くのかな?
なんだか…
泉を驚かせたいから、公園待ち合わせにして欲しかったな、なんて思った。
「はな、あたしは先に出るわ!」
「え?一緒に行くんじゃないの?」
「弁当といえば、レジャーシートいるやろ?流石にないし買ってくる!」
いやいや、男の役目だけどね、それ。
杏ちゃんはお弁当つくってくれたんだから。
杏ちゃんの首には泉がプレゼントした、ネックレスもついている。
「泉、喜んでくれるかな?」
「そりゃーー勿論。ちょっと喜びすぎて今日は使い物にならないかもね?」
「ん?そうなん?使い物にならん?また担いで帰ってくるん嫌やでー」
ケタケタと笑い杏ちゃんはキッチンに行った。
「お腹空いてるやろ?朝ごはん作ったろか?」
「え?いいよ。お化粧するでしょ?」
「すぐできる!」
「お弁当のおかず摘ませてもらうから大丈夫だよ」
再び料理をしようと袖を捲った杏ちゃんをとめておく。だってね?もう泉起きるだろうし…
「隣町の公園だよね?あのお花綺麗なところ!」
「そーそー!そこに行くねん」
そっか…
一緒に家から行くのかな?
なんだか…
泉を驚かせたいから、公園待ち合わせにして欲しかったな、なんて思った。
「はな、あたしは先に出るわ!」
「え?一緒に行くんじゃないの?」
「弁当といえば、レジャーシートいるやろ?流石にないし買ってくる!」
いやいや、男の役目だけどね、それ。
杏ちゃんはお弁当つくってくれたんだから。