愛は惜しみなく与う【番外編】
「あ、そうだ。泉?」
「なんだよ。急いでんだけど」
髪のセット中に洗面所にきた慧は、ニヤニヤしていた。なんだ、その顔
「可愛すぎて襲わないようにね」
「は?」
「は?じゃなくて!気をつけなよ?野外はダメだ」
訳の分からないことを言う慧の頭を軽く小突いて、セット完了
可愛すぎるのは…いつもだろ
とりあえずバイクで向かえば追いつくか?
「ほら、弁当とこの水筒もね」
玄関で慧が弁当と水筒を渡してくる。水筒はいらねーだろ
「飲みもんは向こうで買う」
「何言ってんの?この水筒、味噌汁だから!」
み、味噌汁?
水筒に味噌汁入れて持っていく時代なのか?てゆうかお弁当なんて作ってもらうこと無かったからさ。
嬉しいな
「ほら、口元緩んでるよ!行ってきなー!」
よし。楽しみだ。
「じゃ、何かあったらすぐ連絡してこい。小さなことでも違和感あれば言ってこい。すぐ帰るから」
「はいはい、ありがとうね。楽しんできて」
こいつらを置いて遠くに行くのは久しぶりだ。いや、遠くないけどな?
「なんだよ。急いでんだけど」
髪のセット中に洗面所にきた慧は、ニヤニヤしていた。なんだ、その顔
「可愛すぎて襲わないようにね」
「は?」
「は?じゃなくて!気をつけなよ?野外はダメだ」
訳の分からないことを言う慧の頭を軽く小突いて、セット完了
可愛すぎるのは…いつもだろ
とりあえずバイクで向かえば追いつくか?
「ほら、弁当とこの水筒もね」
玄関で慧が弁当と水筒を渡してくる。水筒はいらねーだろ
「飲みもんは向こうで買う」
「何言ってんの?この水筒、味噌汁だから!」
み、味噌汁?
水筒に味噌汁入れて持っていく時代なのか?てゆうかお弁当なんて作ってもらうこと無かったからさ。
嬉しいな
「ほら、口元緩んでるよ!行ってきなー!」
よし。楽しみだ。
「じゃ、何かあったらすぐ連絡してこい。小さなことでも違和感あれば言ってこい。すぐ帰るから」
「はいはい、ありがとうね。楽しんできて」
こいつらを置いて遠くに行くのは久しぶりだ。いや、遠くないけどな?