愛は惜しみなく与う【番外編】
夏に会ったときにも思ったけど…
蕪木先輩の雰囲気が違いすぎる。
中学3年生の時にお世話になった。加古先輩と揉めたりした時に。
その時は、きっとあたしのことなんてどうでもいいんだろうな。と思った。
ただ、仲間である新が蕪木先輩に頭を下げた。それを見て驚いた顔をしたのを覚えている。
そこから動いてくれて…強くてかっこよくて、それでも…とても怖かった。
御礼をいっても、新に言えば?といわれ、特に話した記憶もない。
冷たい人だなって思ってた
でも新は、蕪木先輩を温かい人だという。
女の子には冷たいのかもしれない。
モテすぎておかしくなっちゃったのかな?なんて思ってた。
なのに
夏に久しぶりに会った蕪木先輩は
杏ちゃんを見る目が愛に溢れていた。
優しい眼差しで、何かあってもすぐ助けられる距離に居て、常に杏ちゃんのことを見守っていた。
驚きすぎて新に、あれはなに?って聞いたっけ。
別人かと思ったから。
杏ちゃんはそんな優しい目に気づいていないのか、この中で恋愛とかないないって言ってたね。
蕪木先輩の雰囲気が違いすぎる。
中学3年生の時にお世話になった。加古先輩と揉めたりした時に。
その時は、きっとあたしのことなんてどうでもいいんだろうな。と思った。
ただ、仲間である新が蕪木先輩に頭を下げた。それを見て驚いた顔をしたのを覚えている。
そこから動いてくれて…強くてかっこよくて、それでも…とても怖かった。
御礼をいっても、新に言えば?といわれ、特に話した記憶もない。
冷たい人だなって思ってた
でも新は、蕪木先輩を温かい人だという。
女の子には冷たいのかもしれない。
モテすぎておかしくなっちゃったのかな?なんて思ってた。
なのに
夏に久しぶりに会った蕪木先輩は
杏ちゃんを見る目が愛に溢れていた。
優しい眼差しで、何かあってもすぐ助けられる距離に居て、常に杏ちゃんのことを見守っていた。
驚きすぎて新に、あれはなに?って聞いたっけ。
別人かと思ったから。
杏ちゃんはそんな優しい目に気づいていないのか、この中で恋愛とかないないって言ってたね。