愛は惜しみなく与う【番外編】

ホテルはバリをイメージした、お洒落なホテル。行ってみたかったんだよね！！

女の子とじゃないと来れないから


「すごーーー！」


杏ちゃんも喜んでくれててよかった。桜さんと決めた甲斐があったよ。

美味しいウェルカムスイーツを頂いて部屋にたどり着いて…

ベッドにダイブした



「ふかふかやーー」


部屋も可愛いし最高だな

あたしは17歳
杏ちゃんは19歳
桜さんは22歳

年齢はバラバラだけど、もっと仲良く慣れば、1番なんでも話せる仲になれると思うんだ。


「ご飯まで部屋で話さない？」

「ええなぁ。あたしも言おうと思ってた」

「だよね。疲れたし部屋に来ちゃうと…動く気起きないよね」

３人とも意見があったから、部屋でダラダラすることに。
勿論話すことと言えば…恋バナだよね！！！


「皐月ちゃんは、新くんと会えてるの？」

「うん、遠距離の割に会えてると思う。少し前まで、杏ちゃんの家にも居させてもらったし」

冬休みは…そうだね
杏ちゃん不在の中、杏ちゃんの家にいた。

みんなが…あんなに暗いのは初めてみたんだよ。杏ちゃんがいないあの場所はとても寂しいから。