愛は惜しみなく与う【番外編】
トラブルは突然②
バイキングはそれはそれは美味しかった。
普段食べてるのって、和食が多かったから、とても新鮮なバイキングであたしは大満足。
「食べ過ぎてやばい」
「皐月ちゃんデザートいきすぎちゃう?」
「だって美味しかったんだもん」
「杏ちゃん胃下垂?すごいお腹出るね」
「せやねん。おかげさまで太らへんけど。スカート脱ぎたい」
ウエストゴムのやつにしたんやけどな。ちょっとこれでも苦しいわ。
あーおいしかった
部屋に戻って即ゆるい格好に着替える。
3人で一つのベッドに転がりお話をする。
「杏ちゃんは、お嬢様だったんだよね?」
家のご飯は、今日のバイキングみたいな感じなの?と皐月ちゃんが聞いてきた。
「そんなんちゃうで。まぁ…フルコースみたいなんでてきてたけど、あたしはそういうの好きじゃなくて、志木のお母さんが作ってくれる家庭の味!みたいな料理食べてた」
食堂でみんなで食べることはせんかったからな。
「そっか…杏ちゃんの昔の話も気になるなぁ」
「ほんま?全然話してもいいけど、野蛮なだけやで?」
ついつい自分でも苦笑いしてしまう。
あの頃の自分を思い返すと、ほんと野蛮。
普段食べてるのって、和食が多かったから、とても新鮮なバイキングであたしは大満足。
「食べ過ぎてやばい」
「皐月ちゃんデザートいきすぎちゃう?」
「だって美味しかったんだもん」
「杏ちゃん胃下垂?すごいお腹出るね」
「せやねん。おかげさまで太らへんけど。スカート脱ぎたい」
ウエストゴムのやつにしたんやけどな。ちょっとこれでも苦しいわ。
あーおいしかった
部屋に戻って即ゆるい格好に着替える。
3人で一つのベッドに転がりお話をする。
「杏ちゃんは、お嬢様だったんだよね?」
家のご飯は、今日のバイキングみたいな感じなの?と皐月ちゃんが聞いてきた。
「そんなんちゃうで。まぁ…フルコースみたいなんでてきてたけど、あたしはそういうの好きじゃなくて、志木のお母さんが作ってくれる家庭の味!みたいな料理食べてた」
食堂でみんなで食べることはせんかったからな。
「そっか…杏ちゃんの昔の話も気になるなぁ」
「ほんま?全然話してもいいけど、野蛮なだけやで?」
ついつい自分でも苦笑いしてしまう。
あの頃の自分を思い返すと、ほんと野蛮。