愛は惜しみなく与う【番外編】
あたしの名前は 橘 美波

高校1年生の16歳
春から高校2年生になる

顔も可愛いし細いしそれなりにモテる。色々な人にチヤホヤされて、多少わがままに育ったけど、可愛いから許される。

と思ってる


中学生の時に同じ学校だった朔くんと仲良くなって、派手なグループにいたもんだから、スクールカーストも常に上位。

不自由なく生きてきた


朔くんと付き合っていたわけではないが、それなりに可愛がって貰っていた。なのに

突然連絡が取れなくなった。

理由は簡単


朔くんの慕う泉くんがいる北蓮見に朔くんが入学したからだ。


歳の離れている2人は、2学年違っていた。朔くんが中3のときは、泉くんは高2


のはずだけど


朔くんやあたしの通う中学にしょっちゅう泉くんは居た。烈火はそういうチーム。
そして卒業とともに朔くんと連絡は途絶えた。


遊ぶのやめたのかな?そう思ったけど、普通に女の子とは遊んでるらしい。

てゆうことは、美波に飽きたの?
1番可愛がってくれてる後輩だと思ってたのに。

謎の独占欲がわいてしまう
< 363 / 645 >

この作品をシェア

pagetop