愛は惜しみなく与う【番外編】
あれ?ご主人様あたしちゃうの?と笑ってる杏。普通はちょっとシリアスで重い空気になるのにさ。いつもと2人が変わらないから。
お母さんも笑ってるからよかった
「あ、そうや!ご報告があります!」
杏が手を上げてお母さんのそばに行く。母さんも不思議そうに杏を見ている。
なんだ?
「朔が英語のテスト赤点とりました!!!」
……げ!
「いうなよ!」
「なんでも教えるってゆうたし…」
「朔…赤点はダメよ?」
「ち、違う!杏の教え方が…」
「は?ふざけんな!しばき倒すぞ!」
「ぎゃーーー」
怒った杏に髪の毛を鷲掴みにされる。いやいや、母親の前でやめてくれねーかな!?
女の子に髪の毛掴まれて振り回されてるの、見られたくないだろ?
「一応進学できたんで。もう3年生だから、次から赤点取ったら本気でしごきます」
安心してくださいと泉まで言う
いやいや、英語は嫌いなんだよ
何言ってるかわからないんだよ。日本語使わせてくれよ…
「2人は付き合ってるのよね?」
「はい」
「朔にも可愛い彼女できるかしら?」
お母さんも笑ってるからよかった
「あ、そうや!ご報告があります!」
杏が手を上げてお母さんのそばに行く。母さんも不思議そうに杏を見ている。
なんだ?
「朔が英語のテスト赤点とりました!!!」
……げ!
「いうなよ!」
「なんでも教えるってゆうたし…」
「朔…赤点はダメよ?」
「ち、違う!杏の教え方が…」
「は?ふざけんな!しばき倒すぞ!」
「ぎゃーーー」
怒った杏に髪の毛を鷲掴みにされる。いやいや、母親の前でやめてくれねーかな!?
女の子に髪の毛掴まれて振り回されてるの、見られたくないだろ?
「一応進学できたんで。もう3年生だから、次から赤点取ったら本気でしごきます」
安心してくださいと泉まで言う
いやいや、英語は嫌いなんだよ
何言ってるかわからないんだよ。日本語使わせてくれよ…
「2人は付き合ってるのよね?」
「はい」
「朔にも可愛い彼女できるかしら?」