愛は惜しみなく与う【番外編】
結構ダメなやつじゃん
「平常心平常心」
「ちょっと!変なこと呟かないでよ」
「変じゃねぇ。明日は自制心を働かせる」
「はー?別にいいじゃん。お泊まりなんだし」
「バカ言うなよ。いつも同じ家に泊まってるだろ!杏はその感覚だよ!向こうから泊まりで行こうって言ってきたんだぞ!?」
そりゃ…
何も考えてないに決まってる
そして俺は杏の嫌がることはしたくないし、杏を怖がらせるのも嫌だし…
「僧侶に転職してくるかな」
「ゲームの転職システムくらい簡単に変えられたら世話ないよ」
はぁ
冗談言ってないと変なことを考えてしまう。
「別に断られたわけじゃないんでしょ?」
「何がだ」
「えっちしよーって言った訳じゃないんでしょ?」
「……言えるかよ」
「やだやだ。烈火の総長ともあろう奴が、弱気で嫌になるよ」
「変に身構えたら、杏が旅行楽しめねぇかもしれないだろ」
「泉はいいの?そんなに悩んで。2人のことなんだから2人で悩みなよ」
「平常心平常心」
「ちょっと!変なこと呟かないでよ」
「変じゃねぇ。明日は自制心を働かせる」
「はー?別にいいじゃん。お泊まりなんだし」
「バカ言うなよ。いつも同じ家に泊まってるだろ!杏はその感覚だよ!向こうから泊まりで行こうって言ってきたんだぞ!?」
そりゃ…
何も考えてないに決まってる
そして俺は杏の嫌がることはしたくないし、杏を怖がらせるのも嫌だし…
「僧侶に転職してくるかな」
「ゲームの転職システムくらい簡単に変えられたら世話ないよ」
はぁ
冗談言ってないと変なことを考えてしまう。
「別に断られたわけじゃないんでしょ?」
「何がだ」
「えっちしよーって言った訳じゃないんでしょ?」
「……言えるかよ」
「やだやだ。烈火の総長ともあろう奴が、弱気で嫌になるよ」
「変に身構えたら、杏が旅行楽しめねぇかもしれないだろ」
「泉はいいの?そんなに悩んで。2人のことなんだから2人で悩みなよ」