愛は惜しみなく与う【番外編】
余韻がすごいな

1週間くらいぼーっとしてしまいそう。


杏は、ちゃんと女の子だったな


分かってたけどやっぱり守るべき存在だ。
怪我とか絶対させない。



「ん…い、ずみ?」


は!起きた!
起きた瞬間にそばにいないなんて、俺は何をしてるんだ!急いでベッドに行くと、目を擦り起き上がった杏


「おはよ。あたしいつ寝たん?」

「おはよう、杏」

いつ寝たのか?あの後すぐだよ。パタリとな。
そして突然杏は声を出す


「はわわわわ!!!」

「な!どうかしたか?」


「か、か、身体中が痛い!!!」

……そ、そうか。ごめん

筋肉痛なんてなったこと殆どないのに!と杏はなぜかショックを受けている。えっと…


「普段使う筋肉とは違うところの筋肉を使うんだろ。それに昨日、杏は身体に力が入ってたから…それもあるのかも」

「な!!!朝から恥ずかしいこと言わんといてよ!」

「ええ?は、恥ずかしいのか?すまない」


は!ノーパンや!
と今度は大きな声で言ってる。

元気そうでよかったよ
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