愛は惜しみなく与う【番外編】
帰国
「え?なんて?」
『だーかーら!泉の兄だって名乗る変な人が倉庫に来たんだって』
それは慧からの電話
泉は今ご飯を買ってくれてるから電話に出れない。あたしは席確保中。携帯に慧の名前が見えたから電話に出てみたらこれ。
「泉のお兄ちゃん……あぁ、そういえば、失踪したゆうてたな!」
思い出した!
なんか、おったな!!
めっっちゃ初めの時に、シェアハウスの方で、泉と2人で互いの家のことを話した。
泉の家がヤクザの家やって聞いた時に……後を継ぐのが嫌でお兄さん失踪したって!!!
うわ!ゆうてた!
「え、それで何しに来はったん?」
『お兄さんはただ泉に会いたいだけみたいだけど』
「そうなんや。ほなその辺で時間潰してもらったら?倉庫の片隅にでも…」
『いや、なんかよくわからなくて。とりあえず倉庫に拓也達がいて、そこに変な格好をしたお兄さんがきて…』
なんかおもしろ展開になってるやん
「杏?どうしたの?」
「あ!慧から電話!ほんでなんか…おもしろ展開」
おもしろ展開ってなに
クスッと泉は笑ってあたしから携帯を受けたった。
『だーかーら!泉の兄だって名乗る変な人が倉庫に来たんだって』
それは慧からの電話
泉は今ご飯を買ってくれてるから電話に出れない。あたしは席確保中。携帯に慧の名前が見えたから電話に出てみたらこれ。
「泉のお兄ちゃん……あぁ、そういえば、失踪したゆうてたな!」
思い出した!
なんか、おったな!!
めっっちゃ初めの時に、シェアハウスの方で、泉と2人で互いの家のことを話した。
泉の家がヤクザの家やって聞いた時に……後を継ぐのが嫌でお兄さん失踪したって!!!
うわ!ゆうてた!
「え、それで何しに来はったん?」
『お兄さんはただ泉に会いたいだけみたいだけど』
「そうなんや。ほなその辺で時間潰してもらったら?倉庫の片隅にでも…」
『いや、なんかよくわからなくて。とりあえず倉庫に拓也達がいて、そこに変な格好をしたお兄さんがきて…』
なんかおもしろ展開になってるやん
「杏?どうしたの?」
「あ!慧から電話!ほんでなんか…おもしろ展開」
おもしろ展開ってなに
クスッと泉は笑ってあたしから携帯を受けたった。