愛は惜しみなく与う【番外編】
おいおい!おかしいんじゃない?
お父さんの方があたしのいいところ見てきたでしょ?
「そうですね。皐月は強がりで甘えることが少し苦手な子ですが、私を頼りにして甘えてくれます。どこが好きだと言われるとコレ!とは言えませんが、私はそんな皐月のために、生きたいと思えたので。これじゃ答えになりませんか?」
かっこいいよ
新は。いつもあたしのことを考えてくれてたね。
そしてこの後お父さんも納得してくれて、あと一年同棲に向けて2人でちゃんと準備しろと言ってくれた。
ありがとう、お父さんお母さん
新も疲れたのか、風呂が終わり、あたしの部屋にきたら、久しぶりに顔がくたくただ。
「疲れたよね?」
「心構えしてなかったので。でもまぁ、これで結婚の挨拶もスムーズですね」
け、けっこん!?!?
「なんですか?その顔は」
「いや…う、嬉しい」
「そうですか。結婚を視野に入れずに同棲するわけ無いでしょう」
「いや、今時、同棲とかって簡単にしてしまう人が多いから」
「私をその辺の低レベルな人間と同じだと思わないでください」
疲れた
そう言って新はあたしの部屋のベッドに寝転がった。
お父さんの方があたしのいいところ見てきたでしょ?
「そうですね。皐月は強がりで甘えることが少し苦手な子ですが、私を頼りにして甘えてくれます。どこが好きだと言われるとコレ!とは言えませんが、私はそんな皐月のために、生きたいと思えたので。これじゃ答えになりませんか?」
かっこいいよ
新は。いつもあたしのことを考えてくれてたね。
そしてこの後お父さんも納得してくれて、あと一年同棲に向けて2人でちゃんと準備しろと言ってくれた。
ありがとう、お父さんお母さん
新も疲れたのか、風呂が終わり、あたしの部屋にきたら、久しぶりに顔がくたくただ。
「疲れたよね?」
「心構えしてなかったので。でもまぁ、これで結婚の挨拶もスムーズですね」
け、けっこん!?!?
「なんですか?その顔は」
「いや…う、嬉しい」
「そうですか。結婚を視野に入れずに同棲するわけ無いでしょう」
「いや、今時、同棲とかって簡単にしてしまう人が多いから」
「私をその辺の低レベルな人間と同じだと思わないでください」
疲れた
そう言って新はあたしの部屋のベッドに寝転がった。