愛は惜しみなく与う【番外編】
「なんで、くそ?」
「……可愛い」
「……やれやれ」
ほんま、これが烈火の総長やとは思わへんわなぁ。いつもやで?事あるごとに可愛いゆうてるん。
本当に照れたのか耳まで赤い泉
あたしだってさ?
たまにはゆっくり2人でする時間あってもええかなって思うから。
何かしら忙しいねん。
新入生もはいってきて、泉達は引き継ぎをして行かなあかん。放課後はいつもに増して倉庫にいることが多くなった。
あたしもお金貯めたいしバイトも詰めていれたりして、ゆっくりはできてないから。
「元気出た」
「そう。ならよかった」
再び手を繋ぎ直し、泉と目的地の不動産屋へ向かった。
お母様から言ってもらえた事。
関東の方の支社で勉強してええってゆうてくれた。幸せやな。
そのためにも、甘えるところは甘えて、自立せなあかんところは自立する。
ありがたい事にお互い貯金が普通の人よりもあるから、そんなに不安になることもなく家探しをしている。
「えっと…お若く見えますが、学生さんですかね?」
「そうですね」
「保護者の方は…」
「あ、俺20超えてます」
ですよね。とお店の人は泉をみて言う。大人っぽいからな?まぁまだ高3やけど。
優しそうなお兄さんが担当。
3人で条件を話し合い3つの物件を見に行く事になった。
「へーー!お二人とも高校生!見えないですね。同棲できる物件は結構限られてくるんですが、条件が優しくてよかったです」
「条件が優しい?」
「……可愛い」
「……やれやれ」
ほんま、これが烈火の総長やとは思わへんわなぁ。いつもやで?事あるごとに可愛いゆうてるん。
本当に照れたのか耳まで赤い泉
あたしだってさ?
たまにはゆっくり2人でする時間あってもええかなって思うから。
何かしら忙しいねん。
新入生もはいってきて、泉達は引き継ぎをして行かなあかん。放課後はいつもに増して倉庫にいることが多くなった。
あたしもお金貯めたいしバイトも詰めていれたりして、ゆっくりはできてないから。
「元気出た」
「そう。ならよかった」
再び手を繋ぎ直し、泉と目的地の不動産屋へ向かった。
お母様から言ってもらえた事。
関東の方の支社で勉強してええってゆうてくれた。幸せやな。
そのためにも、甘えるところは甘えて、自立せなあかんところは自立する。
ありがたい事にお互い貯金が普通の人よりもあるから、そんなに不安になることもなく家探しをしている。
「えっと…お若く見えますが、学生さんですかね?」
「そうですね」
「保護者の方は…」
「あ、俺20超えてます」
ですよね。とお店の人は泉をみて言う。大人っぽいからな?まぁまだ高3やけど。
優しそうなお兄さんが担当。
3人で条件を話し合い3つの物件を見に行く事になった。
「へーー!お二人とも高校生!見えないですね。同棲できる物件は結構限られてくるんですが、条件が優しくてよかったです」
「条件が優しい?」