愛は惜しみなく与う【番外編】
お泊まりするんよね?
「お泊まりまだ有効?」
「無効になった瞬間あった?」
笑ってしまった。
泉は軽く荷物だけ用意すると言って部屋に入った。
「おかえり!」
「ただいま。今日晩御飯いらないや」
「買い物行く前で助かった。わかった。泉と食べに行くの?」
バイト終わりの響が出迎えてくれた。朔と新と慧は居ないみたいだ。
「ちょっとのんびりしようかなって思って」
あたしがそう言った後ろから泉が顔を出して響によぉと声をかけた。
「ちょっと泊まりで出かける。学校は明日直接いくから」
「あ、そうなの?わかったよ!掃除しておく」
新妻みたいな響は、楽しんでおいでと手を振って見送ってくれた。
ここに居たのが響でよかった。
他の3人やったらなんかヤイヤイ言われるからな。ありがたや〜
「なんか行きたいところある?」
「うーん。突然やから何も浮かばへんな」
「ま、もう夕方だからな」
何か食べて泊まれるところ探すか。と言って携帯をポチポチ触っている。
泊まれるところってどんなところかなー!
「2人久しぶりやな」
携帯を触る泉の腕に後ろから自分の腕を絡める。手を繋ぐよりも腕にくっついてる方が案外好きやったりする。
チラリとあたしを見て泉は微笑んだ。
「お泊まりまだ有効?」
「無効になった瞬間あった?」
笑ってしまった。
泉は軽く荷物だけ用意すると言って部屋に入った。
「おかえり!」
「ただいま。今日晩御飯いらないや」
「買い物行く前で助かった。わかった。泉と食べに行くの?」
バイト終わりの響が出迎えてくれた。朔と新と慧は居ないみたいだ。
「ちょっとのんびりしようかなって思って」
あたしがそう言った後ろから泉が顔を出して響によぉと声をかけた。
「ちょっと泊まりで出かける。学校は明日直接いくから」
「あ、そうなの?わかったよ!掃除しておく」
新妻みたいな響は、楽しんでおいでと手を振って見送ってくれた。
ここに居たのが響でよかった。
他の3人やったらなんかヤイヤイ言われるからな。ありがたや〜
「なんか行きたいところある?」
「うーん。突然やから何も浮かばへんな」
「ま、もう夕方だからな」
何か食べて泊まれるところ探すか。と言って携帯をポチポチ触っている。
泊まれるところってどんなところかなー!
「2人久しぶりやな」
携帯を触る泉の腕に後ろから自分の腕を絡める。手を繋ぐよりも腕にくっついてる方が案外好きやったりする。
チラリとあたしを見て泉は微笑んだ。