愛は惜しみなく与う【番外編】
星空の下
あーーーもう!なんかもう上手くいかへん!どうしたらええかもわからへん。
店の外に出ても泉は居ない。
周り見ても、車もバイクもない
今日泉、何で動いてたっけ
あかんわ。あたしちゃんと見てないんやな。
適当に走り回った
ただ動いてなかったら気持ち悪くて。
「どこおるん」
携帯で電話をするが繋がらない。もう!人のこと言えへんけど、電話気づいてよ!
そして大きな交差点を渡ろうとしたとき
泉のバイクを見つけた
おった!
信号待ちでバイクは止まる
今ここで謝らな、一生謝れへん気がしたから、車の間をぬって走る。
クラクションの音も気にならへん。
「い、泉!!」
エンジン音より大きな声を出せば、目を丸くした泉がこちらを見た。
ごめんな
「会いたくないゆうてごめん!顔見たないゆうてごめん!八つ当たり!」
はぁはぁ
走ったから息切れがすごい
体力落ちたかな
大きな交差点
バイクに向かって頭を下げるあたしは、異様な光景に映っていたと思う。
「……乗る?」
何も言わずに黙っていた泉が聞いた。
店の外に出ても泉は居ない。
周り見ても、車もバイクもない
今日泉、何で動いてたっけ
あかんわ。あたしちゃんと見てないんやな。
適当に走り回った
ただ動いてなかったら気持ち悪くて。
「どこおるん」
携帯で電話をするが繋がらない。もう!人のこと言えへんけど、電話気づいてよ!
そして大きな交差点を渡ろうとしたとき
泉のバイクを見つけた
おった!
信号待ちでバイクは止まる
今ここで謝らな、一生謝れへん気がしたから、車の間をぬって走る。
クラクションの音も気にならへん。
「い、泉!!」
エンジン音より大きな声を出せば、目を丸くした泉がこちらを見た。
ごめんな
「会いたくないゆうてごめん!顔見たないゆうてごめん!八つ当たり!」
はぁはぁ
走ったから息切れがすごい
体力落ちたかな
大きな交差点
バイクに向かって頭を下げるあたしは、異様な光景に映っていたと思う。
「……乗る?」
何も言わずに黙っていた泉が聞いた。