【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「えっ、ちょ、京介さん……こんな所で、キスは!!」
「ダメだった??」
「っ……だ、ダメじゃない、です……」
京介さんの不意打ちに顔が真っ赤になるのが分った。
は、恥ずかしい……。
「じゃあ、もう一回」
「へっ……んんっ」
今度は少しだけ強めなキスが降ってきた。
京介さんとのキスは、甘くてとろけるような感覚になって、スイーツみたいに甘いのに。
だけどビターチョコみたいに、ほんのりほろ苦かった。
「……京介さん、愛してる」
わたしも京介さんのことを、これ以上ないってくらい愛してる。
京介さんとなら、世界で一番幸せになれるような、そんな気がしてならない。
京介さんは、どうですか??
わたしと同じ気持ちだったら、嬉しいな……。