【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「……はい。そばにいます。何があっても、絶対に離れません」
「必ず幸せになろう。実来と俺と、産まれてくる子の3人で」
「……はい」
そう誓い合って、もう一度深いキスを交わした。
「実来……ベッドへ行こう」
「へっ!?あの、京介さん……!?」
京介さんはヒョイとわたしを持ち上げると、そのまま寝室のドアを開けてベッドへとおろした。
「……ずっとこの日を待っていたんだ」
「京介さっ……んんっ……」
気が付いたら言葉を遮るように深くキスをされて、何も言えなくなっていた。
「っ、ん……京介さ……」
ーーーあの日の夜みたいに、首筋に唇を這わせて、わたしをの理性を煽ってくる。
まるであの日の夜の出来事を、再現しているみたいだった。