【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉



「……はい。そばにいます。何があっても、絶対に離れません」

「必ず幸せになろう。実来と俺と、産まれてくる子の3人で」

「……はい」

そう誓い合って、もう一度深いキスを交わした。

「実来……ベッドへ行こう」

「へっ!?あの、京介さん……!?」

京介さんはヒョイとわたしを持ち上げると、そのまま寝室のドアを開けてベッドへとおろした。

「……ずっとこの日を待っていたんだ」

「京介さっ……んんっ……」

気が付いたら言葉を遮るように深くキスをされて、何も言えなくなっていた。

「っ、ん……京介さ……」

ーーーあの日の夜みたいに、首筋に唇を這わせて、わたしをの理性を煽ってくる。

まるであの日の夜の出来事を、再現しているみたいだった。






< 111 / 308 >

この作品をシェア

pagetop