【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
実来の中に入ると、実来は恥ずかしそうに俺の背中に手を回してきた。
その行動はもう、俺の理性を軽く飛ばした。
「……ん、京介さ……っ」
「ずっとこうしたかったよ……実来……」
ようやくまた、実来と繋がることが出来た。
少し膨らんできた実来のお腹を見て、本当に子供がいるんだと実感した。
だけど俺は、あの日の以来ずっと、実来のことをずっと女として抱きたかった。
またこうして実来を抱ける日が来るのを、待ち望んでいた。
「ダメ……お腹、出てます……から……今、ぽっちゃりに、なってますから……」
「大丈夫だよ。気にならないよ。実来は本当にキレイだよ」
実来をこうして腕の中で抱けるというのに、こんなにも嬉しいことはない。