【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「……大丈夫か??実来」
「はい……大丈夫です」
俺は眠たそうに俺の隣で横になる実来の髪を優しく撫でた。
……ちょっと、ムリをさせてしまったかな??
ちょっとなんか、そうなのなら、申し訳ない……。
妊娠しているというのに、実来のこと、思いっきり抱いてしまった……。
でもこうやってまた実来を抱いた時、あの日の夜のことを。……実来を初めて抱いた時のことを思い出してしまって。
俺の理性はまた耐えられなくなった。
今度はちゃんと避妊をしたけれど……。
実来にムリをさせてしまったかと思って、少し反省した。
「……眠いか??」
「はい……少し」
「もう寝よう。疲れただろ??」
「はい……おやすみなさい」
「おやすみ、実来」
俺は実来が眠りに着いたのを確認してから、そのまま実来を抱きしめて眠りについた。
【森嶋さん目線】