【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「実来はシャイなんだな。まぁ、そういうとこも含めて、全部が好きなんだけどな??」
「っ……わたしも、です……」
「それよりも、体、大丈夫か??昨日少しムリをさせてしまったかなと思って……」
「はい。大丈夫です……ありがとうございます」
「本当にすまない」
「大丈夫です。わたし本当に……幸せでしたから。京介さんにまた抱かれて、幸せでした」
「……すぐそうやって可愛いことを言うな、実来は」
「えっ??んんっ……」
そしてまた優しく降り注ぐ、キスの雨。
「目覚めのキスだ。おはよう」
「……はい。おはよう、ございます」
京介さんとこうやって温もりを分け合えるのって、本当に幸せなことだと思った。
京介さん、わたし本当にあなたのことが大好き。