【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
○新居探し
「……実来、新居を探そう」
「えっ??新居……ですか??」
妊娠して7ヶ月に入った所で、京介さんから新居へ引っ越そうという提案があった。
「ああ。俺たちが住む新居だよ。見ての通り、この家では結構狭いし。
子供が産まれるんだから、そうなると大きくなった時のために、子供部屋なども必要だろ??
だから今よりも、もっと大きな部屋に引っ越そう」
「……はい。そうですね」
そう言われると、わたしの部屋も狭いし子供のことを考えると、もっと立地のいい所へ越したほうが子供のためにもいいかもしれない。
産まれてくる子には、のびのびとすくすくと育ってほしいから。
引っ越そうというのは、わたしも賛成。
「……よし、今度、新居を探しに行こう」
「はい」