【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
そして次の土曜日、京介さんが家まで迎えに来てくるて、新居探しを始めた。
不動産屋に行って、不動産屋の話を聞いて、部屋の内見をして。
それを今日、何回かやることにした。
「実来、この部屋どう思う??」
「そうですね……悪くはないんですけど、ちょっと日当たりが気になりますね」
「俺も悪くはないと思うが、少しやっぱり会社から遠ざかるし、何よりも駅まで少し遠いよな??」
「まぁ、そうですね……」
「……よし、保留にして、次のとこに行こうか」
「はい」
最初の不動産屋で紹介してもらった物件は、どこも悪くはないのだけど、なんかこうピンとこない所が多い気がした。
気を取り直して、次の別の不動産屋に行くことにした。