【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「ふふふ。イケナイ関係、ってことですよね??」
「まぁ、そういうことになるのか……??」
「でも嬉しいです。京介さんの望み、叶いましたね??」
「勘違いするなよ。俺は別に実来のこと女子大生だから好きになったんじゃないからな??」
「分かってます。大丈夫です。そんなこと思ってませんから、安心してください」
「そうか??ならいいんだ」
「……ちゃんと京介さんのこと、愛しています。心の底から、愛おしく思っています」
「俺もだよ。愛してる、実来」
「はい」
公園のちいさな花畑の花壇のそばで、ふたりで唇を重ね合わせた。
ふたりしっかりと抱き合しめあって、その唇を重ね合わせた。
京介さん、わたしはあなたと家族になれて、嬉しいです。