【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「言ったろ??実来は、俺にとって大切な人なんだよ。実来は俺にとって、太陽みたい存在なんだよ。特別な太陽」
「……特別な、太陽??」
「そうだよ。この世で1つしかない、太陽なんだよ」
「……わたしにとっても、京介さんはたった1つの、特別な太陽です」
「嬉しいよ。愛してるよ、実来」
「はい」
「さ、そろそろ帰ろうか。風邪を引いたりしたら大変だ」
「はい」
その後は、京介さんが家まで送ってくれた。
わたしが家の中に入るのを見届けてから、京介さんはゆっくりと車を走らせて帰っていった。
……たった1つの太陽か。
特別な、太陽のような存在。
京介さんって、結構ロマンチストなのかな??
言うことが、ちょっとそんな感じがした。