【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「課長、お疲れ様でした」
「お先に失礼します」
「お疲れ様。気を付けて帰れよ??」
「はい。ありがとうございます」
みんなが帰ったのを確認した後、俺も残り仕事を片付けて誰もいないことを確認して、会社を出た。
会社を出てすぐに、実来から電話があった。
「もしもし、実来か??」
「あっ、京介さん??今お仕事中でしたか??」
「いや、終わって今から帰る所だよ」
「そうなんですね。お疲れ様です」
「ああ、ありがとう」
「あの、土曜日の夜って、何してますか??」
「土曜日??いや、特に何も」
「じゃああの……イルミネーション、見に行きませんか??」
「イルミネーション??」
「はい。キレイな所があるみたいで……見に行きたいなって」