【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉


「課長、お疲れ様でした」 

「お先に失礼します」

「お疲れ様。気を付けて帰れよ??」

「はい。ありがとうございます」

みんなが帰ったのを確認した後、俺も残り仕事を片付けて誰もいないことを確認して、会社を出た。

会社を出てすぐに、実来から電話があった。

「もしもし、実来か??」

「あっ、京介さん??今お仕事中でしたか??」

「いや、終わって今から帰る所だよ」

「そうなんですね。お疲れ様です」

「ああ、ありがとう」

「あの、土曜日の夜って、何してますか??」

「土曜日??いや、特に何も」

「じゃああの……イルミネーション、見に行きませんか??」

「イルミネーション??」

「はい。キレイな所があるみたいで……見に行きたいなって」




< 153 / 308 >

この作品をシェア

pagetop