【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「じゃあ、買いに行こうか」
「はい‼でもの前に、写真撮らせてください」
「ああ。好きなだけ撮っていいぞ」
「ありがとうございます」
わたしはいろんな角度からたくさん写真を撮った。
このデートを最高の思い出にしたくて、たくさん撮った。
京介さんにも、送ってあげようっと。
写真を撮り終わって、そのままわたしたちはワゴン車で温かいココアとカフェラテを買った。
近くのベンチに座り、フーフーしながらそれを飲んだ。
「ん、美味しい。温かいです」
「本当だな。ちょっと熱いな」
「はい。でも温かいので、心まで温めてくれそうです」
「そうだな」
「飲んだら、あっちにある花のイルミネーション見に行きたいです」
「ああ。でも体は大丈夫か??」