【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「大丈夫ですよ。全然平気です‼」
「頼むから、あまりムリはするなよ??」
「はい。分かってます」
「よし、いい子だ」
「京介さん、今日は本当にありがとうございます。一緒に見に来れて、本当に嬉しいです」
「それはよかった。実来が楽しいなら、俺はそれで充分だよ」
「はい。好きな人と見るイルミネーションが、1番幸せを感じる瞬間です」
「そっか」
「はい。赤ちゃんが産まれたら、赤ちゃんと3人でまた来たいです」
「そうだな。来ようまた」
「はい」
その後わたしたちは、時間の許す限り、イルミネーションデートを楽しんだ。
寒くて仕方なかったけど、それでも楽しかった思い出の方が強かったから、幸せだった。
時間が経つのは本当に早く感じた。